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Hyper-Vと管理PCをインターネット経由で接続する

2010-06-22 06:06:22 Hyper-V Maniax Comments: 0
堂々の完結編です。感動してモニタが見えなくなるかも。

昔の記事(妥協した結果)

http://rhiz.jp/id/111.html
hamachi のセキュリティが信頼できるかが不透明なので、本番で使うのが怖い。

とも書いてあるし、

やはりhamachiにしようかとも考えたが、Hyper-Vにインストール出来ないので厳しいと思う。

とも書いてある。

ゲストOSに入れて、本来のサブネットにブリッジさせれば動くかも知れないが・・・。

という風にも書いてあるけど、このアプローチは意味が無い気がする。

やりたいこと

Hyper-Vマネージャをリモートで安全に使うために、
インターネット上に存在する管理PCとHyper-VサーバをVPNで繋げる!

セキュリティには不安があるが、とりあえずHamachiを使う。
Hamachiのセキュリティを疑問視するべきなのは変わらないので、極力安全な設定をする。
試す場合は自己責任で。

 

シチュエーション

導入済みのHyper-V Serverがすでにあり、ローカルには管理PCが存在する。
これらはすでに設定が完了しており、リモートデスクトップも使える状態になっている。
また、リモートデスクトップはsshトンネルによってインターネット経由でも使用可能な状態になっている。
(RDP 7.0の暗号化が信頼出来るのであれば、sshトンネルはしなくても良い)
scpやftpなどのファイルの転送手段がある。
IISのFTPはパフォーマンス的な観点ではFileZillaよりずっと早いのでおすすめ。セキュリティは・・・。

インターネット経由で新しい管理PCを稼働させて、ローカルの管理PCを廃止したい。

サーバのユーザアカウントにはパスワードがかかっており、ゲストアカウントがオンになっていたりしないこと。
firewallはoffにしなくても、onのままで設定可能なので、offにするのはうまくいかない時の動作確認に限るべし。

導入

サーバにHamachiをインストールする。
現在公式から配布されているインストーラは、x86版ではあるようだが、それでインストールできる。
https://secure.logmein.com/products/hamachi2/
試したバージョンは2.0.2.85

しかし、インストール後の起動は「oledlg.dll が存在しない」というエラーを吐いて、うまくいかない。
Windows Web Server 2008 R2があれば、system32の中にある同名のファイルを、hamachi本体のあるディレクトリにコピーすれば、このエラーを回避する事が出来る。

起動が完了したら、「システム」「設定」「セキュリティ」で「デフォルトで新しいネットワークメンバをブロックする」にチェックを入れる。

「ネットワーク」「新規ネットワークの作成」で、IDとパスワードを設定する。

Hamachiの設定

管理PCにもHamachiを導入し、サーバとの接続を行う。
サーバ側で、接続してきたIDを「セキュリティ」画面で探し出し、右クリックして「信頼する」。
管理PCに戻り、右クリックでpingが打てる事を確認する。
共有フォルダにアクセス出来ないor適切な制限がかかっていることも確認すると良い。

管理PCの設定

従来通り。

http://blogs.technet.com/hirookun/archive/tags/Maniax/default.aspx
【仮想】Hyper-V Serverを使ったこんな環境を作りたい(4) まで手順を進める。

元サイトが消えたら悲しいので一応要約しておく。
  1. Windows 7 Pro or Ult をインストールする
  2. Hyper-Vマネージャをインストールする
  3. コントロールパネルのプログラムの「Windows の機能の有効化または無効化」で、Hyper-Vツールにチェックを入れる
  4. HVRemote.wsfをダウンロードする
  5. コマンドプロンプトを右クリックして「管理者として実行する」
  6. ダウンロードしたHVRemote.wsfのあるディレクトリに移動し、次のコマンドを打つ。
  7. 管理ツールのHyper-Vマネージャを開いて接続を確認する。だめなら再起動してもう一度試してみる。
cscript.exe hvremote.wsf /mmc:enable
cscript.exe hvremote.wsf /anondcom:grant

セキュリティへの配慮

安全なリモートデスクトップが利用できているなら、
「Hyper-Vマネージャを使いたいときだけサーバでHamachiを起動する」のがベストである。
使わないときはオフにしておく。

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